ぬいを可動させる

10cmサイズのぬい……ちっちゃくて可愛くて一緒に出掛けやすいサイズのぬい……
少しでもポーズをとらせられればもっと可愛くない?
というわけで10cmサイズぬいにトイスケルトンを仕込みました。

この記事は既製品ぬいの改造記録です。
綿も出ます。

自己責任の元で行ってください。

ぬいをフィギュアのように

ストラップのようなぬいをフィギュア化します。

  • タグを外す
  • 紐を外す
  • ゴーグルを外す
  • トイスケルトンを入れる

タグを外す

今回オペをしたのは約10cmサイズ、ツイステより実験着のジェイドくん
微笑みが可愛らしいですね。

まずはタグを外していきます。
1cmほど残してバッサリと切ります。

切ったあと、今度は上の写真のように縦にジャギジャギに切ります。

そして後はひたすら地味に糸状態になったタグを引っ張って抜いていきます。

綺麗にとれました。

紐を外す

次に紐を外します。
この紐は伸縮性があるので、写真には写っていませんが出来るだけ引っ張りながら根本から切ります。

目立たないように切れました。

ゴーグルを外す

ゴーグルも可愛らしいのですが、着せ替えをさせるときに実験服の為の装備になってしまうので外します。
縫い付けられている糸をきりつつ、前髪が千切れないように糊からはがしていきます。

これで素の状態になったのでトイスケルトンを入れていきます。

このトイスケルトンはSSS芯を使用しています。

トイスケルトンを入れる

トイスケルトンは骨やボーンとも言われます。3Dモデルでも可動させるのにボーンを仕込むといったり、似た言葉で面白いですね。

ぬいの糸を切り開いていきます。
この際、完全に開ききらないようにしましょう。

トイスケルトンを仕込むために余分な綿を抜きます。
手足の先にだけは綿を残すようにとっています。

後は体の中心にトイスケルトンを埋めます。

こちらは不器用故に目立ってしまいましたが、同じ色の糸を使い細かく縫えば目立たなくなります。

SSS芯の小さなサイズなので目立ちませんがこれで可動できます。
限界まで動かしてみるとこんな感じ。

地味ではありますがちょっとしたポーズを取らせられます。

まとめ

おおきなぬいならもっとポーズの幅が広いんだろうなぁと思いつつもやっぱりこの10cmサイズの大きさやお顔立ちが可愛らしいと思うのです。

靴を履かせると自立します。
フィギュアにドールといったジャンルが好きなのでぬいの着せ替えがとても楽しいです。

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