こちらで頭が出来たので次は身体部分を制作していきます。
身体パーツの制作
身体部分の制作も髪の毛の作り方とそう変わりません。
基本的に
パテで盛ってやすり掛けをする
ただそれだけです。
ローブ
今回は古代人おなじみソピステスローブを目指します。
パテを盛る前にやすり掛けをしていくとパテの食いつきが良くなります。
こちらはパテを盛ってから
#120→#240→#400→#600
の順番でやすり掛けをしています。
ローブの上部分のやすり掛けは疲れ力尽きました。
ある程度パテ盛りとやすり掛けを繰り返して形が整ってきたのでサーフェーサー1200
お顔を装着してバランスを見ます。
もう……多少のガタ付きには目を瞑ります。
パーツごとにベースホワイト1000を噴きました。
手は元から白色なのでサフっていません。肌と同じ色に塗装します。
ベースホワイトの後、それぞれのパーツを塗装しました。
ローブはラッカー系のスプレー缶を使用しています。
肌の色はアクリル絵の具で塗りました。
つや消しスプレーでコーティングもしています。
装飾品
ローブが出来たので次は装飾品を制作していきます。
古代人の仮面とクリスタル?のような腰の装飾品です。
全てダイソーの樹脂粘土で制作しています。
アクセサリー部分
腰のクリスタル部分ですが、レジンで制作します。
こちらのダイソーの立体 型取り剤を使い、先ほど樹脂粘土で作ったパーツのレジン型を作ります。
3~5回に粉を分けて入れ、ダマが出来ないように混ぜます。
が、ドバっと3回目で全て粉が入ってしまい案の定ダマが大量に出来てしまいました。
どうせ小さいパーツの複製だし……ということでこのまま進めます。
耐熱皿に液体を移しました。
出来るだけ気泡やダマを避けて樹脂粘土のパーツを沈めます。
一時間程すると、弾力があるまま固まります。
触った感触は唯一無二のとてつもなくヌルヌルでした。
樹脂粘土を取り出し、レジンを流し込みます。
レジンの着色は透明なものにパステルをやすりで削り混ぜ合わせています。
硬化すると型から取り出し、ビーズキャップを被せました。
これで一通りのパーツは完成したのでヘッドとボディを合わせます。
完成
仮面と腰のチェーンはレジンを接着剤代わりに使用しました。
装飾品は少し大きいぐらいが可愛いような気がします。
いいんじゃないですか!?
推しグッズがなければ自作しよう根性でしたが、とても楽しくできました。
心なしか髪の毛は前回よりも少し上手くなったような……
暇をみて今度は顔パーツのバリエーションを増やしたいです。