ある程度納得できる形になったので簡単な1/12サイズの鉢植えの作り方を二通りまとめました。
ヤスリがけをサボってもそれなりにな形になります。
鉢植えの型紙は底部分も作っているのですがこの部分は要らなかったような。
かなりざっくりとした型紙ですが原寸大のJPEGデータを下記に置いているのでご自由に使ってください。
型紙配布する意味ある?レベルのざっくりとしたものですが、配布機能を使ってみたかったんです。
下記よりA4実寸サイズのものをダウンロードできます。
ちなみに今回共通して使っている材料はダイソーで購入できる素焼き調ねんどです。
この記事ではねんどの色身そのままにしていますが、乾燥後は水彩絵の具で着色できます。
鉢植えに使う量はめちゃくちゃ少ないです。
余ったねんどはジップロックに保管します。水に塗らしたティッシュを入れたタッパにそのジップロックごと入れるとかなりの期間乾燥せずに使えます。
2通りの共通部分
このblenderより制作した型紙を使います。
ちなみに底部分とのり代の出っ張り部分は要らないです。のり代部分をblenderの設定で消すのを忘れていました。
上記の型紙を厚紙に写してクルっと巻いて鉢植えの形にします。
接着剤は百均で売っているクラフト小町の小さいサイズがお気に入りです。
ここから作り方が分かれます。
鉢植えの作り方A
こちらはTHE・鉢植え!という形が作れます。
作り方
最初に厚紙で作った鉢植えの原型に接着剤を付け、薄く延ばした素焼き調ねんどを巻きます。
上部の余分な部分はカットしつつ底は内側に折り込みます。
全体的に巻き終わるとねんどを少しだけとって底に押し付けます。
ビニールなどの上で作業をするとやりやすいです。
こうすると厚紙で底を作る手間を省けます。
細工棒を使えばイイ感じに
ヘラで均一にならすと鉢になります。
ちょっと付けたし
鉢植えらしさを作る為のひと手間
薄く延ばした粘土を長細くカットします。
それを接着剤を付けて巻き、ヘラで整えるとより鉢植えらしい形になります。
鉢植えの作り方B
もう一つの方法はちょっと変わった質感を作れます。
作り方は造形というよりも塗装です。
作り方
素焼き調ねんどに水を加えてドロッドロのペースト状にします。
シャバシャバになりすぎると紙の原型に引っ付かないので泥の固さをイメージします。
本当は紙の原型に直接塗るのですが、写真を誤って消してしまいました……
ともかく、適度に水を混ぜるとこのように食いつきます。
左二つが紙に直接ねんどを塗装したものになります。
作り方Aで作ったものと比べるとザラザラした質感に
まとめ
作り方Aでは紙の原型をそのまま巻き込んでいますが、パテやねんどで原型を作った場合は取り外せば再利用できます。
綺麗な造形にする為には作り方Aではヤスリがけ推奨ですが、作り方Bではヤスらない方が味が出ます。
そろそろ鉢植えの中身を作りたいな……と思いつつもう少しだけ違う質感も試したいので鉢植え作りは続きます。
ところで、鉢植えと言っていますがプランターと同義でいいんですよね!?